光学部品と信号処理を最適化する「ブライドシネマモード」／「ブライドTVモード」を搭載
劇場用プロジェクターの反射型液晶デバイス「SXRD」で高画質！ フルHDホームシアター「VPL-HW55ES」
2014年04月17日 18時39分更新
輝度は1700ルーメンでHD対応のホームシアター「VPL-HW55ES」「VPL-HW35ES」
ソニーは4月17日、フルHDに対応したホームシアター「VPL-HW55ES」「VPL-HW35ES」を発表した。5月31日に発売予定で、同社の直販サイト「ソニーストア」での直販価格は、VPL-HW55ESが31万円（税別、以下同）で、VPL-HW35ESが22万円。
VPL-HW55ESとVPL-HW35ESは、劇場用のデジタルシネマプロジェクターで採用されている同社独自の反射型液晶デバイス「SXRD」を搭載し、メッシュ感（画素と画素の隙間による格子状の網目）が少ない映像を実現したという。同社の4Kホームシアターに採用する解像技術「データベース型超解像処理LSI」をフルHD用に最適化して内蔵。これにより、入力した映像をリアルタイムで解析／分類し、映像データの編集や伝送で失われた情報を復元でき、オリジナルの映像信号が持っていた質感やディティールが忠実に再現可能だとしている。
劇場用のデジタルシネマプロジェクターで採用されている同社独自の反射型液晶デバイス「SXRD」を搭載
また輝度は1700ルーメンで、信号処理を最適化する「ブライドシネマモード」／「ブライドTVモード」を搭載。これにより、完全遮光ではない環境でもくっきりとした映像が視聴できる。コントラスト自動制御アルゴリズム「アドバンストアイリス3」機能で、ダイナミックコントラスト比を12万:1まで向上可能だ（VPL-HW55ESのみ）
完全遮光ではない環境でもくっきりとした映像が視聴できる「ブライドシネマモード」／「ブライドTVモード」
インターフェースは、D-sub15ピン／HDMI端子（2系統）／DC接続端子（2系統）／ステレオミニジャックなど。そのほか「3Dシンクロトランスミッター」を内蔵し、3D視聴のためのLANケーブル配線なしで3D映像が視聴可能だ。サイズは約幅407.4×179.2×高さ463.9mmで重さは約9.6kg。
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