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Android/iOS搭載のすべてのモバイルデバイスに対応

リモートロックが可能なフル機能版「McAfee Mobile Security」、30ヵ国語で無償配信

2014年02月24日 20時52分更新

文● ASCII.jp編集部

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モバイルデバイスに対応した無償セキュリティーソリューション「McAfee Mobile Security」のフル機能版を、30ヵ国語で配信

 米マカフィーは2月24日、モバイルデバイスに対応した無償セキュリティーソリューション「McAfee Mobile Security」のフル機能版を、30ヵ国語で配信開始した。

 McAfee Mobile Securityは、ネットワークが危険な場合や保護されてない場合にアラートで通知する「Wi-Fiセキュリティー機能」を搭載。盗難や紛失した際に、デバイスロックを解除する不正な試みなど不審な行為があった場合、「CaptureCam」を起動すればデバイスを持つ人物の写真が撮影でき、位置情報とともにアカウントの所有者に送信される。バッテリーが切れる直前の場所を保存する機能も利用可能だ。

 また、インテル製品搭載のモバイルデバイスに組み込まれたセキュリティー拡張機能が活用できる。「Intel Device Protection Technology」と統合すれば、不正なアプリケーションやウェブサイト経由で感染するマルウェアを事前にブロックする一方、パフォーマンスへの影響を最小限に抑え、バッテリー消費の節減も可能だ。

 McAfee Mobile Securityは、モバイルセキュリティ製品を対象とした外部評価期間「AV-Test」による最新の有効性テストで、脅威検出率100%を達成したという。これまでAndroid版のみだったが、今回McAfee Mobile SecurityのiOS版「McAfee Mobile Security for iOS」を新たに追加。iPhoneおよびiPad向けのデータ保護領域、セキュアなカメラ、ジェイルブレイク検知、バックアップなどの機能の提供も開始した。

 なお、日本では以前からMcAfee Mobile Securityの一部機能に限定した無償版を提供しており、従来の有償版とともに引き続き機能限定の無償版を配信していくという。

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