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タッチ液晶を倒してスタイルチェンジ! 富士通「ESPRIMO WH WW1/M」 (3/4)

2013年11月22日 22時00分更新

文● 柴田尚

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タブレットPCとは一線を画すスペックとインターフェース類

 ESPRIMO WW1/Mのポイントは、デスクトップPCの基本機能として、豊富なインターフェースを備えている点も見逃せない。背面にある薄型の本体部分にBDXL対応Blu-ray Discドライブを備え、5基のUSB 3.0端子×4、USB 2.0端子を搭載している。FeliCa対応NFCを使えば、「楽天Edy」と「Suica」カード対応サイトでショッピングやチャージ(入金)も行なえる。一般的なタブレットPCでは難しい拡張性の高さを備えているといえるだろう。

 また、液晶ディスプレーはグレアタイプなのだが、かなり使ってみても指紋や汚れが付きにくい加工がなされているように感じた。すでに述べたように視野角が広いフルフラットファインパネル IPS液晶を採用しているおかげで、幅広い角度から美しい画面を見ることができる点もうれしい。

 ネットワーク関連では、1000BASE-Tの有線LANに加えて、IEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LANを内蔵しているので、置き場を選ばないのも重要だ。LANケーブルでつなぐ必要がないため、リビングなどに設置する際はACケーブルの長さとコンセントの位置だけを考慮すればOKだ。

右側面と背面右に、USB端子などのインターフェース類、SD/SDHC/SDXC対応ダイレクト・メモリースロットがまとまっている

本体右上部には、NFCを搭載しており、「楽天Edy」と「Suica」カード対応サイトでのショッピング、カードへのチャージ(入金)が可能。NFC対応のスマートフォンをESPRIMO WW1/Mにかざすと、F-LINK機能によって写真データなどを取り込める

ESPRIMO WW1/Mは、実はキーボードもスゴイ!

 ESPRIMO WW1/Mのポイントは、まだまだある。タッチ機能のみに頼ることなく、キーボードも作り込んである点だ。キー同士が離れているアイソレーションキーボードを採用し、さらにキー表面を液晶側に向かって傾斜させ、階段状の段差を設けた「ステップ型キートップ」配置としたことで、キー列を間違えず正確にタッチタイピングできるよう配慮されている。また、キートップがわずかに凹形状になっている「球面シリンドリカルキートップ」により、キーに指を置いた時に自然にフィットした状態になり疲れにくい。

 テンキー部分に「00」や「tab」キーを用意しているため、表計算ソフトでの入力が格段に行ないやすいことも覚えておくといいだろう。自宅で仕事をしたいといった場合だけでなく、家計簿用としても使い勝手がいいのだ。分かりやすい派手さはないが、この辺りの丁寧さは、富士通製品ならではといえるだろう。

タイピングしやすいキーボードと多機能レーザーマウスは、無線接続となっている。ケーブルが少ないというのは、リビングに置く場合に非常に助かる

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