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見た目に比べて軽っ! 小型のフルサイズ一眼「Nikon Df」

2013年11月05日 16時40分更新

文● 橋本 優/ASCII.jp編集部

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 ニコンから、フルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラ「Nikon Df」が発表された。11月28日発売予定で、ボディーのみの予想実売価格は28万円前後。

「Nikon Df」を手に持ったところ。想像以上に軽い ブラックとシルバーの2色を用意する
「Nikon Df」を手に持ったところ。想像以上に軽いブラックとシルバーの2色を用意する

 FXフォーマット(35mmフルサイズ相当)のCMOSセンサーを採用するデジタル一眼レフとしては最小・最軽量となるモデル。幅143.5×奥行き66.5×高さ110mm、重量は本体のみで約710gとなる。

ボディーにマグネシウム合金を採用
ボディーにマグネシウム合金を採用
上段が露出補正、下段がISO感度ダイヤル 左から、シャッタースピードダイヤル、シャッターボタン、露出モードダイヤル。シャッターボタンの根元に電源スイッチがある
上段が露出補正、下段がISO感度ダイヤル左から、シャッタースピードダイヤル、シャッターボタン、露出モードダイヤル。シャッターボタンの根元に電源スイッチがある
本体前面にサブコマンドダイヤルを装備。レンズマウントの下方にはプレビューボタンとファンクションボタンを装備する 「BKT」と書かれたブラケティングボタンの近くにはシンクロターミナルを装備、マウント下方にはAFモードセレクターがある
本体前面にサブコマンドダイヤルを装備。レンズマウントの下方にはプレビューボタンとファンクションボタンを装備する「BKT」と書かれたブラケティングボタンの近くにはシンクロターミナルを装備、マウント下方にはAFモードセレクターがある
側面にはUSBやHDMIといったインターフェースを搭載。ボディーは防滴仕様で、フタは立派な作りだ 側面にはUSBやHDMIといったインターフェースを搭載。ボディーは防塵・防滴仕様で、フタはキッチリ開いた状態になるなど立派な作りだ
底面には電池室とメディアスロットを装備。このフタのロック機構もなつかしい感じ

 質感にこだわっており、ボディーの上面や背面、底面にマグネシウム合金を採用。上部にはシャッターダイヤルや露出補正、ISO感度ダイヤルなど、メカニカルダイヤルを多く搭載する。

FXフォーマットセンサーと「EXPEED 3」の組み合わせは、同社フラッグシップモデル「Nikon D4」と同じ

 撮像素子は、同社フラッグシップモデルの「Nikon D4」と同じ1625万画素のCMOSセンサーを採用。画像処理エンジンは「EXPEED 3」を搭載し、連射速度は最大で5.5コマ/秒となっている。感度設定は通常でISO 100~12800までとなるが、減感でISO 50、増感でISO 204800までの設定も可能だ。

本体背面。大きな光学ファインダーを目立つ ファインダーにはガラスプリズムを採用
本体背面。大きな光学ファインダーを目立つファインダーにはガラスプリズムを採用

 ガラスプリズムを採用した視野率100%の光学ファインダーを搭載するほか、背面には3.2型(約92万画素)の液晶モニターを搭載。ライブビュー表示が可能だが、動画機能は搭載しない。

アスペクト比16:9および1:1の目安線が表示できる
3分割格子線表示も行なえる 「アクティブDライティング」や「HDR」「自動歪み補正」なども利用できる
3分割格子線表示も行なえる「アクティブDライティング」や「HDR」「自動歪み補正」なども利用できる

 ライブビュー撮影時には16:9または1:1のアスペクト比の目安線を表示可能。さらに4分割/3分割格子線表示が行なえる。

可倒式の露出計連動レバーを採用。最大9本までの非AIレンズの焦点距離や開放絞り値といった情報を登録できる

 このほか、レンズマウントに可倒式の露出計連動レバーを設けることで、昔の非AIレンズの装着が可能。ただし、絞り値を手動で選択する必要はある。

 本機はボディーのみのほかに「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(Special Edition)」が付属するレンズキットを用意。予想実売価格は30万円前後となる。

 この付属レンズはDf本体に合うようにデザインされた特別仕様で、単体でも11月28日から発売される(希望小売価格 2万9400円)。

開発に4年の歳月をかけたスペシャルモデル

ニコンイメージングジャパン取締役社長の五代厚司氏 ニコン 映像カンパニー 後藤研究室長の後藤哲朗氏
ニコンイメージングジャパン取締役社長の五代厚司氏ニコン 映像カンパニー 後藤研究室長の後藤哲朗氏

 本機について、ニコンイメージングジャパン取締役社長の五代厚司氏は、NIKKORレンズ80周年に触れ「長年写真に向き合ってきたニコンならではの製品」と自信を覗かせた。

 また、ニコン 映像カンパニー 後藤研究室長の後藤哲朗氏は本機について、2009年から製品化の検討を開始し、開発過程では社内で賛否両論が巻き起こったことなどを明かしながら「ルーチンで開発したものではない」特別仕様のモデルであることを強調。

 さらに「デジタルカメラ全盛の現在は電機メーカーとのサバイバルに入っている」とした上で、光学メカニズムなど(アナログ的なところばかりにはなるが)ニコンの長所を磨いてブランドイメージを向上させていくことで差別化を計った製品であることをアピールした。

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