9月20日8時から販売された「iPhone 5s」「iPhone 5c」。既報の通り、筆者は9月18日朝4時30分から、アップルストア銀座に並び、9時40分ごろにau版iPhone 5sへの機種変更を完了。毎度のように、世界最速「痛化」を行なったので、ファーストインプレッションの前に、その様子をお伝えしていこう。なお記事の最後には使用したスキンシールのデータを掲載しているので、自作してみたいユーザーは参考資料にしてもらいたい。
選択した機種は、「iPhone 5s」のゴールド(32GB)。16GBがよかったのだが、32GBと64GBしか入荷していなかったための選択だ。
強敵は、「視差効果」向けのダイナミックな壁紙
過去の痛化ミッションでは、フロント側のスキンシールは壁紙と一体化させるタイプのものを行なってきた。今回もそうしているが、必然的に「視差効果」がない壁紙を採用することになる。iOS 7で採用された新機能を使わないことになるため、あまり面白くなかったのだが、角度によって見え方が変わるタイプのプリント・用紙を見積もってみたところ、体育座りしたい価格だったので、従来通りのやり方を採用した。
シールの素材は塩ビで、業務用プリンターで出力、カットを行なった。ベースとしたデータはディベロッパーサイトの画像や図版である。またiPhone 5からの変更点は、アウトカメラの直径、LEDフラッシュの形状、ホームボタンの大きさだけなので、実際のところ、すでにiPhone 5でスキンシールを作成していたのであれば、それほど苦戦しないだろう。
筆者も同様に、iPhone 5s用スキンシールは過去のデータからと思ったが、iPhone 5に貼ったスキンシールのダメージから、微妙に改修を加えたため、ゼロから作成したものになる。といったことは写真とともに触れるとして、写真中心に見ていこう。
キャラクターはASCII.jpオフィシャルキャラクターの割りに、iOSデバイス専用なので意外と知名度の低い「あいおす」たんだ。イラストレーターは吉田犬人氏。今回はSD版の描きおろしである。
ポケット出し入れへの配慮
iPhone 5用に作成したスキンシールで感じていたのは、「剥がれやすさ」だった。その原因として、ほぼジャストなサイズでシールを作成したことが大きいと判断して、以下掲載している写真のように微妙にサイズダウンを行なっている。
スキンシールデータはこちら!
というわけで、いつも通りのミッションを終えたので、これからiPhone 5sのファーストインプレッション作成に入る。アーキテクチャーの変更や指紋認証が気になっている人もいるだろう。入手性が低いか高いかは、現時点だと不明なままだが、興味のある人はスキンシールを作成しつつ、iPhone 5sを考えてみるのもいいだろう。
スキンシールデータはこちら(PDF)からダウンロードできる。ファイルのアップロード先は筆者のDropboxフォルダー。バージョンは9月11日版である。時間的な余裕があったり、クリティカルな問題を発見したりしたら修正を行なうつもりだ。現状の注意点としては背面の下部側がちょっと長いくらいだが、罫線の内側をカットで対処できるレベルだと思われる。特に使用について制限は設けないが、作成したら筆者Twitterアカウントにご報告してもらえると、とっても嬉しい。
スキンシールデータはこちら(PDF)
※サポートらしいサポートはしないので、自己責任の精神で楽しんでほしい
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