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富士通最新のWin8モデルを総まとめ! 第3回

FFXIVやストリートファイターも問題なく遊べる富士通のセパレート型デスクトップ

ドラクエ10も快適! 「ESPRIMO DH WD2/L」の実力を検証 (3/5)

2013年09月10日 11時00分更新

文● 高橋量

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そのほかのゲームの快適さもベンチマークでチェック!

 参考までに、そのほかのゲーム系ベンチマークの結果もご覧いただこう。DQXベンチと同様、基本は1920×1080ドットのウィンドウモードでテストを行なっている。

 「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」では1920×1080ドットの「最高品質」でスコアが「1653(設定変更を推奨)」、「標準品質(デスクトップPC)」で「3213(やや快適)」という結果だった。最高画質でプレーするには少々厳しいが、標準的な画質ならストレスなくプレーできるだろう。

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のベンチマーク結果。左が「最高品質」で右が「標準品質(デスクトップPC)」

 比較的軽めの「ストリートファイター4ベンチマーク」では、画質は標準設定の状態でスコアが「8979」の「ランクA」判定だった。FPS(画面の滑らかさを表わす指針)は59.42とほぼ満点レベル。ストレスなくプレーできることは間違いない。

「ストリートファイター4ベンチマーク」のベンチマーク結果

 続いて、総合的な性能を評価するベンチマークの結果を紹介しよう。Windowsエクスペリエンスインデックスでは、CPUの性能を表わす「プロセッサ」とメモリー性能を表わす「メモリ」、ストレージの快適さを表わす「プライマリハードディスク」の3項目が「8.1」で、デスクトップの描画性能を表わす「グラフィックス」と3D描画性能を示す「ゲーム用グラフィックス」が「6.7」という結果だった。最上位パーツで組み上げた最強構成だけあって、非常に優れた結果だ。これほどのスコアなら、Windows 8をストレスなく利用できる。

 CPU性能とOpenGLの描画性能を計測する「CINEBENCH R11.5」では、「OpenGL」のスコアが「37.09fps」、「CPU」のスコアが「8.04pts」という結果だった。

Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア

「CINEBENCH R11.5」のベンチマーク結果

 マシンの総合的な性能を計測する「PCMARK7 v1.4.0」と「PCMark Vantage 1.2.0.0」では、それぞれ「5033」、「19213」とかなり高めのスコアとなっている。このふたつのベンチマークはストレージ性能に強く影響されるため、SSDの効果が出ているものと思われる。

「PCMARK7 v1.4.0」(左)と「PCMark Vantage 1.2.0.0」(右)のベンチマーク結果

 3D性能を計測する「3DMark」と「3DMark Vantage」でも、まずまずの結果となった。DirectX9相当のゲームなら快適にプレーできるが、DirectX10、11対応の大作ゲームとなると、少し厳しいかもしれない。

「3DMark」(左)と「3DMark Vantage」(右)のベンチマーク結果

 試用機に搭載されているAMD Radeon HD 7570はエントリー向けのGPUで、最高クラスのGPUと比べると性能は劣ってしまう。しかし、国内で人気の主要タイトルをプレーするぶんには十分な性能であると言えるだろう。



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