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次世代高速無線LANをdocomo Wi-Fiで体験

2013年07月26日 06時59分更新

文● 大木信景(HEW)/アスキークラウド

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 最新の無線LAN規格である「IEEE 802.11ac」は、それ以前の規格と比べ通信速度が飛躍的に向上した点が大きな特徴だ。そんなIEEE 802.11acに対応した公衆無線LANを体感する実験を、NTTドコモ、NTTブロードバンドプラットフォーム、東京メトロの3社が共同で東京メトロ表参道駅の構内で実施する。
 
 同実験は、表参道駅の構内にある商業施設「Echika表参道」に「11ac」対応のアクセスポイントを3箇所設置し、スマートフォンやタブレットでその通信スピードを体験するもの。「docomo Wi-Fi」の契約者なら誰でも、「11ac」対応端末を使って利用可能だ。
 
 スマートフォンやタブレットをWi-Fiにつなげる際、最も期待することはその通信速度だろう。「IEEE 802.11ac」は、スマートフォン・タブレットでは最大通信速度433Mbps、PC等では最大通信速度1.3Gbps(ベストエフォート方式による)の高速データ通信が可能。そんな通信環境が、公衆無線LANで実現することになる。
 
 トライアル提供期間は8月下旬から2014年の3月末まで。

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