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「ESET Endpoint Protection Advanced」と「ESET Endpoint Protection Standard」

キヤノンITS、Android対応も追加した法人向けESET

2013年06月18日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月17日、キヤノンITSは法人向けの総合セキュリティ製品 「ESET Endpoint Protection Advanced」と、ウイルス・スパイウェア対策製品「ESET Endpoint Protection Standard」を、2013年7月1日(月)より販売を開始する。Android対応のプログラムを追加し、マルチプラットフォームを強化した。

 ESET Endpoint Protection AdvancedおよびESET Endpoint Protection Standardは、従来収録していたWindows、Mac、Linux対応のプログラムに加え、新たにAndroid対応プログラム「ESET Endpoint Security for Android」を追加した。常駐のリアルタイム検査およびオンデマンドの手動検査で、マルウェアや不正なアプリケーションを検知するほか、スパム対策や盗難対策、セキュリティ監査、リモート管理などの機能を持つ。

ESET Endpoint Security

 また、Windows 2000、Windows XP、Windows 8やWindows Server 2012 Standardなど、レガシーOSから最新OSまで幅広く対応。仮想環境もサポートしている。

 さらに、標準付属されるクライアント管理用プログラム「ESET Remote Administrator」の導入により、各プラットフォームの端末を一元管理できる。クライアント端末から収集したログや設定情報の管理やレポート作成ができるほか、クライアント設定変更、オンデマンドスキャンなどのタスク配布が可能になっている。

 購入形態は利用するOSの種類に関わらず、利用台数分を購入する※1シンプルなもので、提供価格は従来販売していたESET法人向けライセンス製品と同一となる。

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