夏恒例「親子パソコン組み立て教室」を覗いてきたよ!

文●林 佑樹

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ドライバーを持つのがはじめの子ばっかり

 組み立てに必要な工具と手順書が用意されて、いよいよ組み立て開始。15~17型ノートPCが圧倒的に多く、11型を選んだのは一組だけだった。筆者はその11型を選んだ親子に注目。ノートPCは小型化するほど、組み立て難易度が上がるし、手順書がないとわからないほどパズルだ。自分用にと11型を選んだガールはどう挑むのか。水色のメガネがキッチュでステキだぞと思いつつ、様子をうかがっていた。(編註・男児をスルーするあたり、さすがだなって思いました)

パソコンの構成をもう1度確認

用意された工具とピックアップしてきたパーツの確認

11型に挑むガール。ドライバーの使い方から教えてもらっていた

ついつい手を出しそうになるパパンの姿が印象的だったが……

女性スタッフの的確なサポートを目にした結果……

スマホでのスーパー撮影モードにシフトしていた(笑)

さて、ベアボーンなので、CPUやメモリ取り付け前にヒートシンクを外す必要がある。もっとも苦戦していた部分といってもよく、何度もリトライする姿が印象的だった(編集部でも苦戦するくらいだし)

CPUの取り付けが一番肝要なのだが、ここもちゃんと女性スタッフが向きの合わせ方を教えていた。ピンが曲がったらシャーペンで直すのかなぁと思いつつ、見ていたが失敗なく取り付けに成功していた

某メディアの要望に応えるガール。CPUとガールである

次はメモリーの取り付け。簡単そうだがうっかりするとツメが折れるため、何気に慎重にやる必要がある

無線LANユニットの取り付け。もちろん、アンテナ端子も取り付けるのだが、11型というだけあり、ここでも苦戦が見られた

ライセンスシール貼りは、何ミリ間隔という指定があり、それもきっちりと満たしていた

バッテリー取り付けにおねーさんが苦戦。デスクトップ担当なのだろうか。なぜかプレス側から助言が飛ぶのであった

組み立て完了しての記念写真(もちろん、隣にはスマホを構えるパパンがいた)

 編集氏が「ボーイも!!」というので、チェックしたのはお父さんが自作erという組。用途はリビング用で、大型の17インチを選択していた。11型を選んだガールご一行とは異なり、こちらのパパンは見守るのみ。たまに助言を出すこともあったが、基本的に手探りから正解を見つける流れを見て楽しんでいるようだった。パパンがデスクトップを自作している風景を見ていたこともあってか、飲み込みが早かった。ちなみに、こちらもドライバーを持つのは初めてとのこと。ガールとの違いは、ボーイならではの勘だろうか。しばらくすると「コレをここに」ではなく、「冷却システムをCPUに取り付ける」といった認識を見せていた。

パパンが自作erなこともあって、女性スタッフは基本見ているだけという感じのペア

ある程度の助言をしつつ、テンポよく撮影をするパパン。「失敗して覚えてほしいですから。みんな、半田ごてで焼けどして覚えたじゃないですか。アレですよ!」とのこと

難関のヒートシンク取り外し・取り付けでは、やはり女性スタッフが活躍

完成した17型をもっての記念写真。ナイスドヤ顔だ

男児同士のペアは、やはりときどきヘルプに入るパパンの姿が目立った。写真は化粧パネルを取り付けるため、光学ドライブのネジを外しているところ

薄型光学ドライブは、意外ともろいパーツなので作業をとても慎重に行っていた

ふと外を見てみたら「訳ありセール」の列が伸びに伸びていた。朝6時時点では20人待機だったが、最終的に300人近くが並んだとのこと。ちなみに、理不尽なくらい激安であり、覗いたときには何もなかった件について