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グリーなど6社、ソーシャルゲームのガイドライン策定

2012年06月25日 00時37分更新

記事提供:通販通信

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 NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、ドワンゴ、ミクシィのプラットフォーム事業者6社は6月22日、ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会として、「ゲーム内表示等に関するガイドライン」、「リアルマネートレード対策ガイドライン」および「コンプリートガチャ等に関する事例集」を策定した。

 6社は従来、利用規約違反ないし利用規約上の禁止行為に対処するとともに、利用者やゲーム提供会社に対する啓発活動や提供サービス内のパトロールの取り組みを行ってきた。また今年3月には事業者全体が協力し利用環境向上を図るため、連絡協議会を発足した。

 今回は、自主的な取り組みをさらに推進。「ゲーム内表示等に関するガイドライン」では、利用者がゲームの内容について自主的かつ合理的な選択を妨げる要因を排除し、安全な環境を維持する目的で策定した。同ガイドラインに基づく運用は9月1日より開始する。

 「リアルマネートレード対策ガイドライン」では、RMT事業者および個人の転売利益を目的とする行為の減少を目指し、RMT排除に効果のあった施策例を提示。「コンプリートガチャ等に関する事例集」では、コンプリートガチャ以外の事例についても、ゲーム提供会社が留意すべき点を解説している。同事例集に基づく運用は7月1日より開始予定。

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