人気国産PRG“ドラゴンクエスト”シリーズのスピンオフ作品のなかでも指折りの人気を誇る「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの最新作「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D」が、ニンテンドー3DSのハードで発売された。本作品は、モンスターズシリーズ第1作として1998年に発売された「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」のリメイク作品。
登場するモンスターの総数は600種以上で、本編クリア後は「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 プロフェッショナル」の仲間モンスターを転送させることもできる。
発売されたパッケージには、かわいいスライムが天板部分にあしらわれたオリジナルデザインのニンテンドー3DS本体とソフトを同梱した限定パッケージも用意。秋葉原のショップでは、本体同梱版のパッケージは予約が好評だったこともあり、多くのショップが午後までに売り切れており、一般販売分が残っているショップでも残り数個という状況になっていた。
4人のクリエイターがこれまでにない作品を目指した
4タイトル収録された「GUILD01」
「ノーモア★ヒーローズ」シリーズなどで知られるグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏、「ファイナルファンタジーXII」などを手がけ、レベルファイブに移籍した松野泰己氏などといった有名ゲームクリエイターが、これまでにないゲームを目指してアイデアを詰め込んだタイトルをパッケージ化したという、チャレンジャー的な「GUILD01」がニンテンドー3DS用として発売された。
パッケージには不気味なデスマスクとなっているが、収録されているタイトルは「解放少女」「れんたる武器屋deオマッセ」「AERO PORTER」「CRIMSONSHROUD」の4タイトル。さらに収録されているゲームを特定の条件を満たしてクリアすると、隠しゲームとして収録されている「タイムとレベラーズ 特別編」も遊べるようになるという。秋葉原のショップスタッフからは「こういったゲームから新しいヒット作が生まれるんじゃないでしょうか。応援していきたいと思います」といった好意的な意見を聞くことができた。
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