薄い軽い美しい! “小さな大画面”のUltrabook「XPS 13」 第1回
最薄部8mm、重さ約1.36kgの13型Ultrabook「XPS 13」 (2/3)
2012年05月22日 11時00分更新
11.6型の小型ボディに
13.3型ワイドの液晶ディスプレーを搭載
まず見どころといえるのが、そのサイズだろう。幅316×奥行き205×高さ6〜18mmの本体は、13.3型ワイド液晶ディスプレーを備えるノートPCとしてはかなり小型の部類に入る。同社の11.6型ワイド液晶を搭載するノートPC「Inspiron M102z」(幅292×奥行き205×高さ24.3〜35mm)とほぼ同サイズなことからも、それが分かる。
コンパクトなボディながら、天面にはアルミ、底面には軽さと頑丈さを両立するカーボンファイバーを採用。ディスプレーの液晶パネルには、スマートフォンなどでおなじみの滅多なことではキズが入らない耐久性を持つゴリラガラスを利用しており、軽さ1.36kgながら、毎日持ち歩いても安心の剛性を備えている。薄型ノートでは、天面を閉じたときに、キーボードによって液晶パネル側にキズが入ることがあるが、ゴリラガラスならその心配も無用といえる。XPS 13全体の剛性を確認するために、少し強めにキー入力をしてみたが、“たわみ”はほぼ起きなかった。
最薄部8mm、最厚部で18mm
トップクラスの薄さを誇る
薄さも大きな魅力だ。Ultrabookでは、14型未満の液晶を採用するノートPCの場合、高さは18mm以下と定義しているが、XPS 13は最薄部6mm、最厚部で18mmとなっている。これは数多くあるUltrabookでもトップクラスの薄さだ。カバンにもスムーズに出し入れができる。XPS 13にマッチするカバンについては、連載の中で紹介する予定だ。
細かいところではあるが、スマートなデザインを実現するためにロゴ関係を底面に集中させているのもポイント。Windows 7、Intel、XPSのロゴは底面のプレートに配置し、Windows 7のプロダクトキーはプレートを外した中に貼るという徹底ぶりだ。
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