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四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 ― 第67回

UTAU重音テト×桃音モモ「中の人」キャッキャウフフ放談

これがソラリスの海か! “音源系女子”ガールズトーク

2011年08月06日 12時00分更新

文● 四本淑三

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 ASCII.jp読者の皆様はもちろん、飴屋/菖蒲さんの開発による歌声合成ソフト「UTAU」のことはご存知だろう(ご存知なければ、まずこちらの記事をご覧いただきたい)。

 ユーザーが自作した無数の音声ライブラリーが存在するUTAU。Mac OS X版である「UTAU Synth」もリリースされ、新しくUTAUを使い始めたユーザーも多いはずだ。そこで今回、UTAUの人気音声ライブラリーである重音テト桃音モモの“中の人”、小山乃舞世さんと藤本萌々子さんによる「UTAUガールズトーク」をお送りしたい。

重音テト(左) (C)線/小山乃舞世/ツインドリル  桃音モモ(右) (C)百瀬ロボット研究所/ももももP

 「重音テト」は2008年4月、2ちゃんねるのVIP板でエイプリルフール企画としてつくられた“ニセの新型ボカロ”。当時中学3年生の女子が音声提供者として参加していた。それが小山乃舞世さん、通称“やまのん”である。その後、本当に重音テトのライブラリーを作ることになり、引き続き音声を提供することになった。

 テトに続いて2008年5月に登場した音源が「桃音モモ」だった。当初、UTAUの音源には株式会社アクエストの音声合成ライブラリ「AquesTalk」を利用した機械音声しかなく、歌声合成用の人声が必要な状況だった。そこに音源を提供したのが藤本萌々子さんで、このときできあがった音声ライブラリを後に“桃音モモ”と呼ぶようになる。現在ではAquesTalkの音源にも唄音ウタ(デフォ子)と名前がつき、重音テト、桃音モモと合わせて、「UTAU三人娘」と呼ばれている状態だ。

 彼女たちは、自分の声を自分で録音して音声ライブラリーを作っている。その後に細かい原音調整を経て使えるライブラリーとなるが、普通の若い女の子でも自分で録音して、とりあえず歌わせられる程度の音源が作れるという手軽さが、UTAUというツールの魅力ではないかと思う。

 おふたりとも顔出しNGなので雰囲気を描写しておくと、小山乃舞世さんは、早いものでもう18歳の女子大生。細身で小顔でよく喋る元気な体育会少女だ。藤本萌々子さんは端的に言えば美人で、桃音モモのキャラクターや声とあまり違和感がない。彼女はUTAU界隈で「藤本財閥」などと呼ばれていて、令嬢風の立ち居振る舞いから来るイメージがそう呼ばせているのだろうと思ったが、取材場所に指定された財閥家所有の建造物に近づくにつれ、それはイメージでも何でもないことが判明した。

 彼女に最敬礼するセキュリティー! 幾重にも張り巡らされたエントランスの赤外線センサーを解除し、これまた幾重にも掛けられた電子ロックを解除する令嬢! レッドカーペットの両脇に並ぶ執事たち!

 そんな厳重警備のもと、UTAU中の人のガールズトークは始まったのだった。

※ 防犯上の観点から情景描写に不必要な矮小化や事実と異なる誇張があることをご了承ください

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