6月1日、バッファローは省電力機能を搭載する企業向けスイッチ「BS-G21Mシリーズ」と「BSL-WS-G21Mシリーズ」を発表した。
両シリーズはポートの使用状況やケーブルの長さ、さらにデータ通信の有無を自動的に判別する「アイドリングストップモード」を搭載しており、大幅な電力低減を実現する。また、ネットワークトラブルの原因となるネットワークのループを検知する「ループ防止機能」を内蔵。ループ構成を見つけると、LEDとブザーで通知を行なったり、該当のポートを自動的に無効化する。
このほか設定情報をUSBメモリに保存し、予備機にUSBメモリを差し替えるだけで設定が引き継がれる「USBメモリー復旧機能」を搭載する。設定変更時には、自動的にUSBメモリに内容が保存されるため、突然の故障にも対応が可能。
両製品の違いは、管理機能の有無。どちらも日本語に対応したWebベースの設定機能を持つが、BS-G21Mシリーズは専用ケーブル利用時にコンソールからの設定に対応する。
価格は、BS-G21Mシリーズの24ポートモデル「BS-G2124M」が7万3800円、BSL-WS-G21Mシリーズの24ポートモデル「BSL-WS-G2124M」が5万3800円など。