キートップをすべてなくした、全面フラット仕様のユニークなキーボード「COOL LEAF」がミネベアから発売される。本日オープンとなったドスパラ パーツ館でそのサンプルが展示中だ。
この製品は、川崎和男氏(デザインディレクター・大阪大学大学院教授・医学博士)がデザインしたという全面フラット仕様となるキーボード。導光板式バックライトを採用した鏡面パネルに文字が浮かび上がるという斬新なデザインで、高いインテリア性だけでなく、医療現場や照明を暗くしたホームシアター、清浄性が求められる食品工場やクリーンルームなど、さまざまな用途で活用できる可能性があるとしている。
その他、アクリル+誘電体多層膜(ハーフミラー)採用と防滴対応により、布などで簡単に汚れをふき取ることができるほか、静電容量キースイッチ採用によりキーボード表面に軽く触れるだけで入力が可能。手袋(手術用)等をしたままでも入力でき、感度調整および入力確認音のON/OFF切り替えが可能だ。
主なスペックは、サイズが383(W)×128(D)×17(H)mm、キーピッチが17.0mm、USBケーブルの長さは1.5mとなる。Windows対応版とMac対応版の2製品をラインナップする。
発売は5月中旬を予定しており、予価は2万円程度になるという。