パナソニックから、BDドライブと500GB HDDを内蔵した3D対応プラズマテレビ「3D VIERA」2機種が発表された。
新機種は46V型の「TH-P46RT2B」(予想実売価格44万円前後)と42V型の「TH-P42RT2B」(同39万円前後)で、ともに8月27日に発売となる。
BDドライブはBlu-ray 3Dタイトルの再生に対応するほか、HDDに録画したテレビ番組のダビングも可能。なお、テレビ録画は標準(DR)のほか、4倍/8倍の長時間録画にも対応する。
また、2Dの映像コンテンツやテレビ番組、SDメモリーカードに保存された動画(AVCHD、AVCHD Lite、SD-Video)や静止画(JPEG)を3D映像に変換する機能も搭載。
そのほか、ネットワーク機能では「Skype」に対応。別売りのカメラ(TY-CC10W、実売1万8000円前後)を接続することで、他のSkypeユーザーとビデオ通話が可能となる。
あわせて同社は3Dメガネを発表した。新しい3Dメガネはコンパクト/標準/ゆったりの3サイズを用意。それぞれ予想実売価格は1万3000円前後となる。
同社は今後について、42型以上のテレビを基本的に(低価格機を除いて)3D対応にすると明言。さらに今月28日に3D撮影が可能なコンシューマー向けビデオカメラをリリースすることを匂わせるような発言もあり、今後も3Dに力を入れていくことを強調した。
PRについては、現在の石川遼選手に加え、新たに滝川クリステルさんをイメージキャラクターとして抜擢。滝川さんは「(3Dテレビ普及という)50年ぶりの転換の時に選んでもらってうれしい」と語った。