タッチインターフェイスが秀逸!
T-01Aはインターフェイスもオリジナルのものを採用。メインメニューは「ストライプメニュー」とよばれるものが用意されている。基本的にスタイラスではなく、指で直感的に操作できるようデザインされているので、やりたいことが素早く行なえる。
下半分の「ストライプエリア」はランチャーとして、上半分は未読メール数などが確認できる「ガジェットエリア」として使用できる |
ストライプは全8種類。「Web」、「Tools」などジャンルごとに分けられていて使いやすい |
ストライプの切り替えは、画面をタッチしてスライドさせるほか、モーションセンサーを使って、UIキーを押さえながら本体を左右に振ることでも切り替え可能だ。
ストライプメニューはユーザーが使いやすいようにカスタマイズできるのもポイントのひとつ。各ストライプに表示されるショートカットアイコンは追加や削除が可能だ。「アプリケーション」などでは、最近使った項目を表示させることもできる。ストライプメニューを指で上にスライドさせれば、登録されたアイコンがすべて表示されるので、ワンタッチ操作もしやすい。
ストライプメニューは並べ替えや色の変更といったカスタマイズが可能。選べるカラーは初期設定の「Oriental」(左)、「Ceramic」(中)、「Candy」(右)の3種類 |
ストライプエリアに表示される項目もユーザーがカスタマイズできる。「メニュー」から「サムネイル設定」を選ぶ | 変更するストライプを選び、オプションで「ユーザー選択」。なお、「アプリケーション」や「設定」などでは「最近使った項目」を選ぶこともできる | 外したい項目、追加したい項目を設定できる。並べ替えも可能だ |
ストライプメニューの上部は「ガジェットエリア」となっており、ここに時計やカレンダー、各種着信通知といった情報を切り替えて表示できる。表示の切り替えは右横をタップして行なう。
ガジェットエリアの右側をタップすると、ボタンが表示され(右)ガジェットエリアの表示項目を切り替えることができる |
[i]ボタンはインフォメーション表示、時計ボタンは時刻表示(左)、チェックマークのボタンはTo Doリストの表示、マス目のボタンはカレンダー表示(右)。いちばん下の点線の四角はガジェットエリアに何も表示しないボタン |
今回はT-01Aのスタイリッシュな外観や特徴的なインターフェイスを中心に紹介したが、T-01Aの魅力は当然ながらそれだけではない。「Kinoma Play」や「VideoEditor」などのエンターテイメント系アプリや、PCとの連携を始めとしたビジネスツールとしての側面など、多彩でパワフルな機能が備わっている。それらについては、次回以降のレビューで紹介していく。
Toshiba Mobile Plazaでアプリを追加
T-01Aをさらに機能アップ!
通常の携帯電話とスマートフォンの大きな違いが、アプリを追加して機能を強化できるところ。特にウィンドウズモバイルはスマートフォンのOSとして歴史も古く、有償、無償にかかわらず、インターネット上にさまざまなアプリが配布されている。
T-01Aには専用のポータルサイト「Toshiba Mobile Plaza」が用意され、「Show Case」のコーナーにはT-01Aで動作確認が行なわれたアプリがリストアップされていている。ソフトの検索からダウンロード、インストールまで手軽に行なえるので便利だ。
T-01Aユーザーのための公式サイト。おススメアプリケーション集の「Show Case」では、利用シーン別にソフトを探せる |