(株)ピクセラは31日、Mac用のテレビキャプチャーソフト『StationTV Mac Edition』を開発したと発表した。6月下旬に発売される予定のMac用テレビキャプチャーユニットに添付される予定だ。
『StationTV Mac Edition』開発版の動作画面 |
ソフトがUniversalアプリケーション化されており、PowerPC/Inlte製CPUのどちらでもネイティブ動作する。複数のキャプチャーユニットを制御できる“マルチチューナー”機能をMac用テレビキャプチャーソフトとして初めて搭載し、例えば同社のキャプチャーユニットを2台Macに接続して2番組の同時録画を実現する。
(株)ナノメディアと共同で開発した、インターネット経由でデータを取得する電子番組表(EPG)“REC Station”に対応。1週間ぶんの番組情報を自動で取得して、StationTV上に表示できる。REC Stationを使えば、専用サイトにアクセスして携帯電話から録画予約を実行することも可能だ。
電子番組表の“REC Station” |
対応OSは、Mac OS X 10.3.9以上。動作環境はPower PC G4-800MHz以上/PowerPC G5/Intel製CPUを備えたMac。メーカー推奨の動作環境は、テレビ視聴が主な場合でCPUがPowerPC G4-1GHz以上。キャプチャーユニットを2台接続したマルチ視聴時でCPUがPowerPC G4-1.6GHz デュアル以上、メモリーが512MB以上。
なおピクセラによれば、旧製品への対応は市場の反応を見て検討する予定とのこと。