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【一足先に目撃】VAIOで録画した地デジの番組をテレビで楽しめる、ルームリンク『VGP-MR200』

2006年02月27日 15時30分更新

文● 伊藤裕也

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ルームリンクを使うにはまず環境整備から――サーバーを設定しよう

VAIO type T
【写真7】VGP-MR200とブラビア【写真8】VAIO type T
今回のフォトレビューではVGP-MR200の映像出力先としてブラビアを、映像を提供するサーバーには“VAIO type T”を使用。ブラビアとの接続はD端子によるビデオケーブルで、VAIO type Tとの間はカテゴリー5のネットワークケーブル――つまり有線で接続している
【写真9】サーバーの状態に関するウィンドウ。公開するフォルダの指定やサーバーの開始/停止や行なえる【写真10】ネットワークに関する設定。ここでは接続するネットワーク機器の許可/不許可などを指定できる
【写真11】ファイアウォールの設定。Windows XPの標準機能であるファイアウォールを使用している場合にこの指定が必要になる【写真12】MPEG-2以外の映像を配信する際のフォーマット変換についても設定可能だ
ルームリンクを使用するには、あらかじめサーバーを準備しておく必要がある。写真は、ソニーVAIOにインストールされているサーバーソフト『VAIO Media 5.0』の画面。サーバーの開始/停止からネットワーク上にある機器の参加の可否まで、きめ細かな設定が可能だ
【写真13】VAIO Mediaのコンソールではさまざまな設定項目にアクセスできるが、中にはどこをどう変えてよいのやら困ってしまう人もいるだろう。そこでソニーでは、ウィザード形式のセットアッププログラムも用意している。指示に従ってボタンを押していくだけで、必要な設定を行いサーバの開始を実行できる【写真14】こちらはWindows Media Connectのウィンドウ。このウィンドウにクライアントを登録することで、そのクライアントとの通信が可能になる


リモコンひとつで簡単に設定――ルームリンクをネットワークに繋げる

【写真15】【写真16】
ルームリンクをはじめて使用する際には設定が必要だ。ルームリンクの各種設定は付属のリモコンから実行可能で、設定できる項目は接続するテレビのタイプやネットワークの種類などさまざま。とはいっても、一般的な環境であればする項目は限られるので、誰でも簡単に行なえる
【写真17】ここではテレビのタイプ(標準解像度/高解像度)を指定できる。1080iのHDコンテンツに対応するテレビにD端子で接続している場合には、“高解像度テレビ”を選択すること
【写真18】【写真19】
ネットワークの設定では、ネットワークの接続形態(有線/ワイヤレス)や、IPアドレスの指定、さらにはワイヤレスLANの設定を実行できる
【写真20】使用するネットワークの接続形態を選択する画面。HDコンテンツの再生を行なうなら有線を選択する
【写真21】IPアドレスの取得に関する設定の画面。設定するIPアドレスやサブネットマスクを直接手で指定することも可能だ。なお、一般的な環境であればルーターから動的にIPアドレスがリースされるため、そうした環境の人であればこの設定は不要である


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