米MontaVista Software社とケーブル・ネットワーク事業者向けテストソリューションのプロバイダであるActerna社は8日、MontaVista Linux Professional Editionが、ActernaのMTSオプティカル テスター製品群の最新版『MTS-8000』のOSに採用されたことを発表した。MTS-8000は、外部施設、電話局向けに設計されたActernaのオプティカル・ネットワーク テスト用のソリューション。
Artenaのファイバ・オプティカル部門のR&DマネージャであるOliver Masselin氏は、MontaVista Linux Professional Edition採用の理由について 「以前に使用していた独自開発の組込みオペレーティング環境は、拡張性の点でもはや当社の要求を満たせなくなりました。当社は、様々なRTOSを評価し、その堅牢さと多用途性からMontaVista Linuxを選択しました」と話している。