OSDLジャパンは、『Linuxカーネルシンポジウム 2002 in Yokohama Vol.2』を10月25日に開催する。
『Linuxカーネルシンポジウム 2002 in Yokohama Vol.2』は、日本におけるLinuxカーネル開発の現状と課題を話し合うことを目的に開催される。7月に行なわれた第1回目のシンポジウムでは、Linuxビジネスの現状や、コミュニティの課題などについて活発な議論が行なわれた。今回は『キャッシュ、メモリ階層に注目したLinuxの性能向上』がテーマだ。基調講演は、東海大学電子情報学部講師の清水尚彦氏の「メモリ性能向上の為のLinuxカーネルパッチ」。そのほか、タスク構造体のカラーリングとスケジューラの高速化、ページングの働き、パフォーマンスモニタリングに関する講演やディスカッションが行なわれる。
『Linuxカーネルシンポジウム 2002 in Yokohama Vol.2』の開催概要は以下のとおり。
- 日時……10月25日 13時~17時30分
- 会場……OSDLジャパンラボ ミーティングルーム
- 主催……OSDLジャパンラボ
- 参加費用……無料(懇親会参加者はビール&ピザ代として1000円)