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メディアラボ、『Linux MLD 6』を発表

2002年03月02日 08時52分更新

文● 編集部

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メディアラボ(株)は、Windows上にそのままインストールすることができるディストリビューション『Linux MLD 6』を3月22日に発売することを発表した。

『Linux MLD 6』『Linux MLD 6』。

今回のバージョンでは、インストール先のファイルシステムとして、ext2、FATだけでなくNTFSを新たにサポートしたほか、Windows 2000/XPのNTLOADERからの起動に対応している。また、カーネル2.4.17、glibc 2.2.4、XFree86 4.1.0を搭載したことで、ノートPCの液晶認識率向上や、USBデバイスサポートの強化がなされている。そのほかの主な特徴は以下のとおり。

  • i18n対応により日本語環境を強化
  • 日本語入力システムにATOK Xを採用
  • ダイナフォント5書体に加えて、リコーフォント2書体を追加
  • ISA PnPデバイスや、AGPカード、ノートPCのビデオカードなどの自動認識を強化
GNOMEデスクトップ
デフォルトのデスクトップ環境はGNOME。

動作環境は以下のとおり。

  • CPU……Pentium II-266MHz以上(Pentium III-500MHz以上推奨)
  • HDD……1.5GB以上の空き容量
  • メモリ……128MB以上(256MB以上推奨)

製品の価格は1万3800円。

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