システムポート(株)は29日、Windows/DOSアプリケーションやMac OSアプリケーション、専用ワープロ機、NECのN5200、オフコン、汎用機の各種データや画像データを相互に変換するためのアプリケーションソフト“コンバートスター”シリーズの最新版となる『コンバートスター統合版14』など4製品を発表した。2月28日に発売する。
コンバートスター14では、各種アドレス帳の変換ソフト『アドレスステーション2 Jr(ジュニア)』を搭載したほか、Windowsのエクスプローラからファイル内容を確認できるマルチファイルプレビュー機能を新たに搭載したのが特徴。アップルコンピュータ(株)の統合ソフト『AppleWorks』の読み込みにも対応した。
コンバートスター14の操作画面 |
『コンバートスター統合版14』は、Windows、Macintosh、ワープロ専用機、オフコンなどのデータ変換が行なえる統合パッケージ。価格は4万6000円。『コンバートスターセレクト14』は、Windows、Macintosh、ワープロ機メーカー1社を含む数百通りのデータ変換が行なえるパッケージ。価格は1万8000円。
『コンバートスター統合版14』 |
『コンバートスターライト14』は、Windows、Macintosh、ワープロ専用機のうち1組のデータ形式を選択して変換できるパッケージ。これまで低価格版としてダウンロード販売だけ行なっていたものをパッケージでも販売する。価格は1万3500円で、ダウンロード版は9000円。対応機種などを追加して購入することもできる。『コンバートスターZ14』 は、オフコン、N5200、Windowsのデータ変換を行なうためのパッケージ。価格は3万3000円。
『コンバートスターライト14』 |
対応OSは、Windows Me/98/95/XP/2000/NT4.0。同社では発売後1年間で約2万本の出荷を見込んでいる。