(株)ダイアモンド・マルチメディア・システムズは、256bitグラフィックスエンジンを搭載したグラフィックスアクセラレーターカード『Fire GL1』を5月末に発売すると発表した。チップセットには、250MHzのRAMDACを内蔵する米IBM社製の256bitグラフィック ラスタライザを採用。1920×1200ドットトゥルーカラー表示、24bitのZバッファをサポートし、対応OSはWindows NT4.0でPentium III以上で動作する。また、マルチスクリーンサポート機能を備えており、最大4台のモニター表示を同時にサポートする。さらに、同カードは、マルチスレッドのOpenGLドライバーを持つ、マルチプロセッサーシステム向けに最適化されている。AGPバージョン、PCIバージョンともに価格はオープンプライス。推定小売価格は12万8000円。