インテル(株)は、5日、ハンドヘルド製品向けに『Intel StrongARM』製品、『Intel
SA-1110プロセッサ』と『Intel SA-1111 コンパニオン
チップ』を発表した。『SA-1110 プロセッサ』は、ARM V4アーキテクチャーとの互換性を持ち、EDO
RAM、フラッシュメモリー、シンクロナス・マスクROM、ROMに加え、100MHzで動作するSDRAMをサポートする。
発表したのは、1.55V動作時に133MHzで動作するものと1.75V動作時で206MHzのクロック周波数で動作する2製品。価格は133MHz版『SA-1110』が、1万個受注時で3750円、206MHz版『SA-1110』が4200円。また、同時に発表した『SA-1111コンパニオン
チップ』の価格は、1万個受注時で2250円。パッケージは、プロセッサとコンパニオン
チップともに、256ピンのmini BGAで供給される。