郵政省通信総合研究所(CRL)と日本電信電話(株)(NTT)は13日、インターネット上でのネットワークタイムプロトコル(NTP)を利用する、正確な時刻供給サービスの共同研究を'99年の8月末まで行なうと発表した。CRLにISDN時刻伝送装置のサーバーを、インターネットマルチフィード(株)(IMF)にクライアントを設置し、ISDN回線交換で接続。そこで使用するプロコトルの標準化をすすめる。IMFがコンテンツプロバイダーや、インターネットサービスプロバイダー(ISP)からネットワーク上で近くにあるため、ネットワークのトラフィックの影響を受けることなくユーザーに正確な時刻を安定して供給できると期待している。