マイクロソフト(株)は、電子メールおよび情報管理ソフト『Microsoft Outlook98 for Windows』日本語版を25日に発売する。推定小売価格は1万1800円。『Microsoft Internet Explore 4.01』日本語版との総合環境において、情報管理機能を提供するのが特徴。インターネットを介した情報交換・管理を行なうことができる。
これまでの電子メールの送受信や予定表作成機能などに加え、情報の一覧化、一元化を可能とする“Outlook
Today”機能が追加してある。この情報参照機能により、現在未読のメール数、その日の予定や仕事のアイテムなど最新の情報が、同一画面上で確認することができる。これらの機能は、Outolookバーにある機能フォルダ
ショートカット
アイコンをクリックすることにより、切り替えることができる。
また、これまでWebサイトを通じて提供されてきた“自動仕訳ウィザード”や“プレビューウィンドウ”を標準装備。複数のユーザーID、複数の署名などインターネットメールクライアントとしての機能も提供する。
必要システムは、対応OSがWindows95/98、WindowsNT Workstation 4.0(Service
Pack 3が必要)。CPUはi486-66MHz以上(Pentium以上を推進)、メモリーは、Windows95/98で16MB以上(24MB以上推奨)、NT4.0で24MB以上(32MB以上推奨)、HDD空き容量は60MB以上。
なお同ソフトは10日に発売される総合ビジネスアプリケーション『Microsoft
Office97 Powered by Microsoft Word98 for Windows』日本語版に含まれる。(報道局 清水久美子)
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0707outl.htm