【WINDOWS WORLD Expo/Tokyo98】“WINDOWS WORLD Expo/Tokyo98”が7月1日から4日まで幕張メッセで開催される
1998年07月01日 00時00分更新
“WINDOWS WORLD Expo/Tokyo98”が、7月1日から4日まで幕張メッセで開催される。Windows98日本語版の発売を控え、会場内はWindows98一色。マイクロソフトを筆頭に、各メーカーがWindows98に対応した新製品を一斉に展示。平日にも関わらず、会場は来場者で埋め尽くされ、初日から大盛況となった。
マイクロソフトは巨大なブースでWindows98のデモンストレーションを大々的に実施、通路まで立見客であふれかえってた。
また、PCメーカーはWindows98をプリインストールしたPCを出展。特に、ノートPC展示コーナーには新モデルを直接さわれるとあって、来場者が殺到していた。
やはり人気は話題のマグネシウム合金を採用したB5ノートPC。ソニーは、VAIO
PCG-505GX、PCG-505Gを展示、さらに新コンセプトVAIO NOTEとして、携帯向けVAIOを参考出展。これが本日一番の目玉となった。シャープは、メビウスノートMebiusPJ
PC-PJ1を展示、またメビウスノートのフロントライト付きスーパーモバイル液晶搭載モデルを参考出展していた。東芝は昨日発表したDynaBook
SS シリーズを、NECはLaVie NX LB20/30Aを、松下電気はLet's note/S21をそれぞれ展示し注目を集めていた。
そのほか、目新しいものとして、カシオが6.7型TFT液晶ディスプレーを搭載したWindows98ミニノートを参考出展。A5サイズで、解像度は800×600SVGA。発売日、価格など詳細は未定だが、年内に出荷したいとしている。
来場者の大半は、会場内で配布されるWindows98の紙袋を持っている状態。また、基調講演の聴講事前登録をした人や、先着5000名には、Windows98の製品紹介ビデオや特別小冊子、Windows98トランプなどがセットになった“はじめてのWindows98マル得BOX”が配られるとあり、配布コーナーには長蛇の列ができていた。
(報道局 桑本美鈴・西川ゆずこ)
http://www.idgexpo.com/wwe/welcome.asp