メルコ、MPEG-2キャプチャーカード『MEG-VC2』とASUSTeKマザーボード向けの128MBの増設メモリー『VC-S128M』を発売
2000年08月04日 19時06分更新
(株)メルコは8月3日、MPEG-2キャプチャーカード『MEG-VC2』を8月下旬に、ASUTeKマザーボード向けの128MBの増設メモリー『VC-S128M』を8月中旬にそれぞれ発売すると発表した。
『MEG-VC2』 |
『MEG-VC2』は、ハードウェアエンコードエンジンを搭載し、最大720×480ドットのフレームサイズでのビデオキャプチャーが行なえるMPEG-2キャプチャーカード。価格は4万9800円。ハードウェアによるエンコード方式なのでCPUに負担をかけることなく高画質なビデオキャプチャーが行なえるという。フレームレートが最大30fpsで、ビットレートは2Mbps~15Mbps。DVDオーサリングソフト『DVDit!』、DVDソフトウェアプレーヤー『Win DVD』を添付する。対応機種はWindows 95/98を搭載し、PCIスロット(2.1以降)を備えたIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。MPEG-2キャプチャーの動作環境として800×600ドット以上/16bit色以上の表示が可能なグラフィックカードが必要となっている。
『VC-S128M』 |
『VC-S128M』は、日本電気(株)が開発した“バーチャルチャネルメモリVC SDRAM”を搭載した168ピンDIMMの128MB増設メモリーモジュール。価格は1万9800円。1チャネルあたりのキャッシュサイズ2KB(16チャネルの合計は32KB)にしたことで、従来製品の『VC-128M』よりパフォーマンスアップしたという。1BANKの128MBモジュールなので、BIOSメモリー検出ルーチンへの対応が必要。クロック周波数は最大133MHz。対応マザーボードは台湾のASUSTeK Computers社製の『P3V4X』、『CUV4X』、『CUV4X-M』、『K7V』。