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日経マーケット・アクセス、7月第3週の国内パソコン販売台数を発表――対前週比が9.2%減、対前年同週比は37.4%増

2000年08月02日 00時29分更新

文● 編集部

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(株)日経BP社は7月31日、同社の運営する“日経BP・GfK SalesWeek3200”で、今年7月第3週(7月10日~16日)の国内のパソコン販売台数を発表した。“日経BP・GfK SalesWeek3200”は、家電量販店3200店の売れ筋データを週単位にまとめてインターネットで提供する情報サイトで、詳細な情報は有料となっている。

それによると7月第3週のパソコン販売台数は、台数で対前週比9.2%減、金額でも9.2%減、前年同週('99年7月12日~18日)との比較では、台数で37.4%増、金額では17.6%増であった。平均販売価格は前週の19万2645円から22円下がって19万2623円となった。

第3週のパソコン販売台数/金額は、デスクトップ/ノート型ともに、前週に比べて10%近い減少を見せた。さらに、前年同週実績に対する伸び率は台数ベースで30%台に、金額ベースで10%台まで低下した。この水準に下がるのは、'99年末以来7ヵ月ぶりという。

対前年同週比の伸び率が低くなってきたのは、去年は夏商戦でのパソコン販売が7月第4週まで高い水準を維持したためという。'99年7月は“Microsoft Office 2000”が発売され、同製品をプレインストールしたパソコンが発売されたため、需要が長続きしたとしている。同社では、次週も対前年同週比が一段と低下すると予測している。

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