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ラブロス、秋葉原にバーチャルとリアルの融合を目指したビジネスモデル店舗“Click&Brick”をオープン

2000年07月06日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ラブロスは5日、“バーチャルとリアルの融合”をコンセプトに、ウェブサイトと連動し、インターネットの主要機能を体験できる店舗“Click&Brick(クリック・アンド・ブリック)”を8日に東京・秋葉原にオープンすると発表した。

フロア平面図
フロア平面図



“Click&Brick”は、同社の運営するショッピングサイト“L@BROS Click&Brick”を中心に、各出店企業の運営するサイトと店舗が連動し、出店企業それぞれの取扱い商品やサービス、それらの使用例や活用法などを店舗内の各コーナーで展示する店舗。店舗にはインターネットに常時接続されたパソコンを設置する。来店したユーザーはそのパソコンを通じて商品の購入やネットサービスへの参加ができるとしている。

設置されるコーナーは、ソニー(株)製のパソコン『VAIO』やその周辺機器、その他オーディオなどの商品の展示・販売を行なう“ソニーサイト”、教室設備を設け、アナリストや専門家の指導による各種ネットトレーディングの体験や、セミナーを行なう“証券サイト”、吉本興業(株)所属の若手芸人やタレントのMC・出演によるオークションを毎週開催する“オークションサイト”など10の“サイト”と呼ぶコーナーを用意する。売場面積は853平方メートル。営業時間は7:00~24:00(オープンから8月下旬までは9:00~22:00)で、休業日は年始。将来的には24時間365日の営業を目指すという。

店舗はJR秋葉原駅から上野方面に徒歩3分のJR高架下に開店する
店舗はJR秋葉原駅から上野方面に徒歩3分のJR高架下に開店する



なお、“Click&Brick”では、8日と9日の2日間、ソニースタイルドットコム・ジャパン(株)の佐藤代表取締役による“IT講演会”、“インディーズバンドの生ライブ”、(株)ワールド・パンクラス・クリエイト所属の近藤有己、美濃輪育久、須藤元気選手によるトークショー“格闘団体パンクラスのトークショー”などをオープニングイベントとして開催する。

初年度の年間売り上げ目標は60億円。

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