インフォテリア(株)は17日、都内において、Solarisに対応したXMLベースの製品群を発表した。発表されたのは、OracleとXMLデータを仲介する『iConnector
for Oracle』、XMLデータをSMTPプロトコルを用いて送受信する『iMessenger』、XMLデータ変換ソフト『iXSLT』の3製品。
1サーバーあたりの価格はそれぞれ、iConnector for Oracleが160万円、iMessengerが80万円、iXSLTが40万円。出荷は6月28日から。
iConnector for Oracle、iMessenger、iXSLT |
これらの製品は、既にSolaris版で出荷されているXMLエンジン『iPEX』を基盤にして開発されたものだという。
インフォテリアの代表取締役社長である平野洋一郎氏は、「サン・マイクロシステムズ(株)の協力と、ユーザーの要望により実現した」と語った。これらの製品では、インフォテリアとサン・マイクロシステムズは、協力してマーケティングや教育、技術支援にあたるという。
平野社長 |