日本ヒューレット・パッカード(株)は3月7日、Pentium III Xeonを6CPUまで搭載可能なサーバー2シリーズ9機種を4月1日から販売すると発表した。価格は149万円から。
発表されたのは、床置き型の『HP NetServer LH 6000』、ラック型『同 LH
6000r』、薄型ラック型『同 LT 6000r』で、Pentium III Xeonを最大6個まで搭載できるサーバー。4CPUまで搭載可能な『同
LH 4』の上位シリーズにあたる。
HP NetServer LT 6000r |
チップセットには米Serverworks社のServerWorks Enterprise ServerSet III HE 2.0を採用している。RAIDコントローラーには米インテル社のRISCプロセッサーi960RN-100MHz。最大12個のホットスワップ対応Ultra2/Ultra3
SCSI対応のHDDを搭載可能。メモリーは標準で256MB、最大8GBのECC対応SDRAMを装備できる。
6CPUを搭載した同製品はベンチマークテストにおいて、4CPU構成のサーバーと比較して、30パーセント以上の高速化がみられたという。