(株)アイ・オー・データ機器は17日、CD-TEXT対応のポータブルDVD-ROMドライブ『DVDP-AX5TP』の発売を発表した。あわせて、10BASE-T/100BASE-TX対応の16ポートスイッチングHub『ET-FSWH16』、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANカード『CBET/TX-R』を発表した。
『DVDP-AX5TP』 |
DVDP-AX5TPは、インターフェースにCardBus対応のPCカード(Type II)を採用した4.8倍速DVD-ROMドライブで、最大24倍速のCD-ROMドライブとしても利用可能。PCカードスロットから電源が供給される(16bitモード時)。32bitモード時は、付属のACアダプターを利用する。価格3万6000円、出荷は2000年1月下旬から。
同製品は、DVD-ROM、DVD-Video、CD-ROM、CD-R/RW、CD-DA、Video CD、Photo CD、CD
Extra、CD TEXTに対応している。CD-TEXTは、対応したCD PlayerソフトでCD-TEXT情報を表示できる。サイズは幅140×奥行き150×高さ20mm(コネクター部分除く)、重さ約390g。
対応機種は、IBM PC/AT互換機、PC98-NX、PC-9821でPCカードスロットを搭載のモデル。なお、PC-9821および16bitモード動作時はDVD-Videoの再生はできない。対応OSは、Windows
95/98/NT 4.0。
16ポートスイッチングHub『ET-FSWH16』は、10BASE-T/100BASE-TX、全2重/半2重を自動判別する。全2重モードに固定する機能や、ローカルアドレス学習機能、パケットフィルタリング機能を搭載。データ転送は、ストア&フォワード方式と、IEEE802.3x準拠のフローコントロール機能を採用している。価格は3万4800円。出荷は12月下旬から。
『CBET/TX-R』 |
LANカード『CBET/TX-R』は、CardBus対応のPCカード(Type II)。Intel 21143チップを採用したCardBus対応LANアダプターで、32bitバスマスター方式を採用している。10BASE-T/100BASE-TXは自動検出し、全2重に対応している。Plug&Play対応で、対応OSはWindows
95/98。Windows 2000は対応予定という。価格は8800円。出荷は12月下旬から。