松下電器産業(株)は16日、パソコンだけでなく、ビデオ/DVDやデジタル放送にも対応可能な15インチTFT液晶ディスプレー『15型AV&PC液晶モニター(TX-D5L31TN-J)』を2000年1月20日に発売すると発表した。価格はオープン。
同社が開発したAV用高輝度・高色温度15インチTFT液晶パネルを採用し、映像シーンによってコントラストを自動的に調整する“液晶AI”機能を搭載する。デジタル映像処理プロセッサによりちらつきを抑える、動き適応型“IP変換(Interlace
to Progressive)”機能や、パソコンの低解像度モードをフルスクリーン表示する際に文字や罫線の幅のばらつきを抑えるピクセル変換機能も搭載する。液晶パネルはXGA(1024×768ドット)対応で画素ピッチは0.297mm。水平同期周波数は30～61kHz、垂直同期周波数は50～77Hzに対応する。
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Windows 95/98のプラグ&プレイに対応。対応パソコンはIBM PC/AT互換機、PC-98シリーズ、Macintosh(変換アダプターが付属)など。リモコンが付属する。AVユニットのインターフェースは、アナログRGB、コンポーネント入力端子、S映像端子付AV入力(2系統)を装備するほか、VHF/UHF/CATV対応のチューナーを内蔵する。
消費電力は65W(VESA DPMS対応のパワーセーブ時は3W)。本体サイズは、幅385×奥行き150×高さ333.2mmで、重さは5.4kg。スタンドが付属する。AVユニットのサイズは、幅280×奥行き150×高さ45mmで、重量は2kg。
