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オリンパス光学工業、1.3GBメディア対応の新モデルMOドライブを発表

1999年04月26日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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オリンパス光学工業(株)は、3.5インチ光磁気(MO)ディスクドライブの新シリーズ『TURBO MO』シリーズを発表した。シリーズは、対応するメディアの容量とディスクの回転数で『TURBO MO 1300/640S/640/230』の4モデルに分かれている。それぞれ、使用する環境に合わせ“Winセット/Macセット/MacPCIセット/USBセット/PCIセット/ノートPCセット”の6種類が用意されている。インターフェースは50ピンハーフピンのSCSIで、SCSI-I/II規格に対応する。また、それぞれダイレクトオーバーライトに対応する。

写真は640Sのパッケージ
写真は640Sのパッケージ



TURBO MO 1300

TURBO MO 1300は、記憶容量が1.3GBのMOシステムの規格、“GIGAMO(ギガモ)”に対応するMOドライブ。ディスク回転数は4500rpm(1.3GBディスク使用時は3214rpm)で、データ転送速度は最大5.92MB、シークタイムは28ms。1.3GBドライブに最適化したという同社開発のキャッシュアルゴリズム“スーパー・G・キャッシュ”を採用している。価格はWinセットで10万4000円。6月5日の発売。

TURBO MO 640S/640

TURBO MO 640S/640は、640MBの容量のMOメディアに対応するMOドライブ。シークタイムは24ms。同社の開発した光学ヘッド“SFP(スーパー・ファイン・ポジショニング)ピックアップ”、同社の開発したアルゴリズムのキャッシュ“2MB スーパー・インテリジェント・キャッシュ”、サーボ系のアルゴリズム“ターボシークアルゴリズム”を採用している。

ディスク回転数は640Sが4335rpmで、640が3600rpm。白と黒の2色のボディーカラーのモデルがあり、価格はWinセットで640Sが6万6000円、640が5万4000円。発売は640Sが5月15日、640が6月5日。

写真は640S/640
写真は640S/640



TURBO MO 230

TURBO MO 230は、230MBの容量のMOメディアに対応するMOドライブ。ディスク回転数は4335rpmで、シークタイムは24ms。640S/640と同等の機能(SFPピックアップ、2MB スーパー・インテリジェント・キャッシュ、ターボシークアルゴリズム)を搭載する。価格はWinセットで4万1000円、5月22日の発売。

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