●米SGIとクレイ社、米エネルギー省とASCIプログラム開発契約を締結
米シリコングラフィックス社とクレイ・リサーチ社は、米エネルギー省と500万ドルのASCI(Accelerated
Strategic Computing Initiative)プログラム開発契約を締結したと発表した。両社はこの契約に基づき先進のインターコネクト技術と信号技術の開発および評価を行なう予定で、これらの技術を将来のハイパフォーマンスコンピューター製品に統合したいとしている。http://www.sgi.co.jp/new/
●シリコングラフィックス・クレイ、Origin200の新モデル2機種を発売
日本シリコングラフィックス・クレイ(株)は、『Origin200 cc-NUMA』ワークグループサーバーの新モデル『Origin200
QC』、『Origin200 GIGAchannel』の2機種を発売した。価格はQCが209万6000円、GIGAchannelが278万1000円。QCは、MIPS
R10000 RISCプロセッサー搭載で、シンクロナスキャッシュデザインを採用。キャッシュメモリーを2MB搭載し、動作速度が従来より50パーセント向上したという。GIGAchannelは、XIOサブシステムを搭載、最大1.15GB/秒のデータ転送速度を実現する。http://www.sgi.co.jp/new/
●シスコシステムズ、中小規模ネットワーク向け製品群を発売
日本シスコシステムズ(株)は、スタック可能な中小規模ネットワーク向け製品群『Cisco
Networked Office』を発売した。自動認識型ハブ『Cisco 1528 Micro Hub』が11万7000円、自動認識型スイッチ『Cisco
1548 Micro Switch 10/100』が23万4000円、Webホスティング専用機『Cisco Micro
Webserver 200』が24万8000円。http://www.cisco.co.jp/JAPANESE/press/press_index.html