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米Matrox Graphics、Martrox G400用の3D対応ドライバを発表

2000年01月20日 20時33分更新

文● 沖中 弘史

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 米Matrox Graphicsは、米Precision InsightがMartrox G400用の3Dグラフィックに対応したLinux版のドライバを開発する契約をしたと発表した。

 Precision InsightはXFree86のX Server用ドライバの作成を専門にしているオープンソースのソフトウェアベンダー。

 このドライバは、XFree86 4.0のDirect Rendering Infrastructure(以下DRI)に対応。また、同社がリリースした3Dグラフィックを使用したゲーム「QUAKE III ARENA for Linux」に収録されていた、Matrox G400用のドライバの機能がすべて含まれるという。

 DRIはXFree86の次のバージョンである4.0で採用されている、3Dのハードウェアレンダリングを最適化する技術で、Precision Insightも開発に参加している。

 また、Precision Insightはドライバのソースコードを自社のWeb Siteでオープンソースとして公開するという。リリースは2000年の夏を予定。

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