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『CorelDRAW』もLinuxに移殖へ

Corel、NetWinder部門を売却しソフトウェアビジネスにフォーカス

1999年01月20日 00時00分更新

カナダのCorel社は、Linuxベースのシンクライアント/シンサーバー『NetWinderシリーズ』の部門を、カナダのHardware Canada Computing(HCC)に売却すると発表した。Corelは、NetWinder関連部門と引き換えに、HCCの25%の株式を取得することになるという。この一連の手続きは、Corelの1999年第1会計年度末までに終了する見込み。

今後、コーレルは、『WordPerfect』などのソフトウェアビジネスに注力し、『CorelDRAW』のLinux対応版もリリースする予定だという。

[コメント]

NCやNetPCの話を最近はとんと耳にしなくなった。“流行”とは恐しいものである。まぁ、所詮、ユーザー不在の企画ということだったのだろう。Corelも、結局、シンクライアントであるNetWinderをビジネスとして軌道に載せることができなかった。こうした市場がないとは言わないが、PCの市場とはかなり異なる性格を持った市場なのではないかという気がする。その意味で、NetWinder事業をCorel本体から分離したことは正しい選択のように思える。

というのが、このニュースの本筋の話題なのだが、私が注意を引かれたのは“CorelDRAWをLinuxに移植する”という点だ。CorelDRAWのようなグラフィックスツールは、英語版でもそれほど不自由なく使えることが多いので、個人的にはLinux版を待望していたからだ。CorelDRAWはドローツールの名前だが、実際には、レタッチソフトの『Corel PHOTO-PAINT』を始めとする各種グラフィックスソフトウェアがバンドルされたグラフィックススイートパッケージでもある。今回の発表では、Windows版と同様のスイートとしてLinuxに移植されるのか、あるいはドローツールとしてのCorelDRAWだけが移植されるのかは明らかではないが、ぜひ、スイート製品の移植を望みたい。(K)

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