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あなたの街のフレッツ・スポットを活用しよう

2009年02月22日 01時19分更新

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 設定が正しく完了すれば、フレッツ・スポットに接続する操作は実に簡単。無線LAN機能がオフであれば、フルキーボードのFnキー+OKキーで無線LAN機能をオンにし、フレッツ接続ツールを起動。画面上の接続ボタンをタップするだけで、無線LANへの接続、PPPoEでの認証といった一連の処理をソフトウェアが自動的に行ってくれる。接続が完了すれば、メールの送受信をするなり、Webブラウジングをするなり、快適な速度でインターネットを利用可能だ。

 なお、フレッツ・スポットから切断するときは、フレッツ接続ツールの切断ボタンをタップすればいい。

フレッツ・スポットへの接続

メイン画面で接続ボタンをタップすると、フレッツ・スポットへの接続がスタート。この操作だけで、アクセスポイントへの接続、フレッツ・スポットへのログインの一連の処理が行われる

フレッツ・スポットへの接続

アクセスポイントへの接続に続けて、プロバイダへの接続が行われる

フレッツ・スポットへの接続

接続が完了すると、この画面に。非表示ボタンをタップして接続状態ダイアログを消去し、Opera MobileなどでWebサイトの閲覧などを始めよう。切断するときは、フレッツ・スポット接続ツールを再度表示し、左下の「接続状態」をタップ。ダイアログの接続ボタンをタップすればいい

フレッツ・スポットへの接続

フレッツ・スポットのエリアは、前出の通りドコモ公衆無線LANサービスやホットスポットなども使える共用型のアクセスポイントが設置されている箇所が多い。そのため、エリア内で無線LANをオンにするとこのように複数のアクセスポイントが検出されるが、特に気にせずにメッセージは消去して構わない

西日本のユーザなら利用価値は大

 フレッツ・スポットは、利用料金がユーザによっては高くなってしまったり、利用端末の制限など使い勝手が悪い部分もあるが、特に西日本エリアでの充実したスポット数は魅力である。接続ツールも、Windows Mobileの無線LAN設定をすることなく利用でき、はじめに設定を済ませてしまえば、接続/切断の簡単な操作だけで利用できるのも使い勝手がいい。

 西日本在住のユーザや、出張等で関西での利用が多いユーザのように、ウィルコム無線LANオプションで利用できるホットスポットの無線LANスポットが利用したい場所にはあまりない場合は、十分検討に値するサービスであるといえるだろう。

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