手動の録画スタートは?
手動の録画スタートは? | ||
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ビギナー | マニア | |
パナソニック BW700 | △ | △ |
ソニー L70 | ○ | ○ |
BDレコーダーの録画機能は、あくまでも録画予約が中心。しかし、例えば五輪中継を見ている最中に思わぬ名試合に遭遇する場合もある。あわてて録画スタートする際には手動の録画機能を使う機会もまだまだある。そこで急な録画に対応できる、電源オンから録画スタートという流れで使ったときのレスポンス速度を比較してみよう。
起動からの録画スタート速度の測定は、通常のモードの測定と高速起動モードをオンにした状態の両面から考える必要がある。今回は両方の条件で時間を測ってみたが、両機種ともにHDMI待機や外部からの録画予約機能など機器連携の待機を行なうために、ふだんから高速起動をオンにしておいたほうがいいことも覚えておこう。
BW700の起動速度は最短6秒
BW700を使って、起動速度をチェックしてみた。今回は高速起動オフ、高速起動オンの両方で検証をしている。
BW700の起動から録画の流れは、クイックスタートの設定をオンにした状態で19秒かかった。クイックスタートをオフにした状態のテストは結果が何パターンかに分かれたが、最も遅い状態で39秒かかった。ただし、レコーダーの動作状態によっては高速起動オンと同じ19秒で起動できることもあった。
また、検証にあたっては電源ボタンがカバー外、手動の録画スタートがカバー内(特に上開きで開いた状態では電源を押せない)というボタン配置にも不便を感じた。
T70も最短録画スタートは6秒と同等
ソニーのT70も同等の条件で起動速度、手動録画スタートの時間測定を試みた。
L70は高速起動オンの状態で録画スタートまで約6秒となかなか高速。また、設定をオフに変えて、すぐ電源を切って試しても約6秒とオンの状態と変わらない。電源オフから数分時間を開けて試しても約6秒で録画スタートできることが多かった。一度電源ケーブルを抜き再度電源を入れて待機状態になるのを待ち、待機状態になってから電源を入れ測定すると約50秒かかった。これが本来の起動時間だろう。
訂正とお詫び:画面とキャプションが正しくない箇所がありましたので修正しました。(7月6日)
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