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iTunes、THE BEEP SEALSの「Chariot Songs」を無料配信

ロンドンのレコ屋で大人気

2008年06月11日 02時16分更新

文● MacPeople編集部

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iTunes(株)(アップルジャパン(株))は11日、同社がセレクトするフレッシュな無料配信楽曲「今週のシングル」として、THE BEEP SEALSの「Chariot Songs」を公開した。配信期間は6月17日まで。

THE BEEP SEALSは、'06年に英国マンチェスターで結成された5ピースのバンド。名付け親は、フレイミング・リップスのリーダーであるウェイン・コインだ。'08年2月に完成したデビューアルバム「Things That Roar」のプロデューサーには、メンバーが揃って尊敬するというティーン・エイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイクを迎えており、いま英国で大きな注目を集めている。

THE BEEP SEALS

THE BEEP SEALSのメンバーは、ジャック・オー・クーパー(ボーカル兼ギター)/フィリップ・アンデルソン(キーボード兼ボーカル)/イアン・スミス(ギター兼ボーカル)/サム・モリス(ベース兼ボーカル)/ジェイ・ソルプラ(ドラム兼ボーカル)──の5人

各メディアはそのサウンドを、「最盛期のベル・アンド・セバスチャン」「ペイブメントのようだ」「スーパー・ファリー・アニマルズを彷彿とさせる」といったビッグネームを持ち出すことで例え、ラフ・トレードなどの老舗レコードショップも絶賛している。

THE BEEP SEALS

プロデューサーにティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイクを迎え入れ、'08年2月に完成したデビューアルバム「Things That Roar」(Kurofune Records)。今回の配信曲「Chariot Songs」をはじめ、全13曲を収録(国内版ボーナストラックあり)。価格は2380円

リーダーのジャック・オー・クーパーに今回の配信曲「Chariot Songs」について尋ねると、

「今週のシングルに選ばれたのはすごくクールなことだと思っているよ。だって曲を聴いたら、僕らのことを好きになってもらえるに決まってるもんね!──と、まぁジョークは置いておいて、僕らはこのことを本当に光栄なことだと思ってるし、すごくエキサイティングだとも思ってる。特にドラマーのジェイはものすごい『アップルオタク』だから、彼にとってこのことは、英国のクイーンにナイトの階級を授けられたみたいなもんなんだよ!」

──とメッセージを寄せてくれた。


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