松下電器産業(株)は24日、FOMAのHIGH-SPEED通信対応の「ワイヤレスWANモデル」など、ノートパソコン「Let'snote」シリーズ夏モデルを発表した。5月中旬から順次発売する。
SSDとWANが目玉のウェブ専売モデル
ウェブ専売モデルのメインは「W7」をベースとした「ワイヤレスWANモデル」と、「R7」「W7」それぞれのスペックを強化した「プレミアムエディション」2機種の合計3機種。いずれも松下ネットワークマーケティングが運営する直販サイト「マイレッツ倶楽部」限定で販売する。
HSDPAデータ通信対応のワイヤレスWANモデル
ワイヤレスWANモデルは、HSDPA対応のNTTドコモの携帯電話機“FOMA”のHIGH-SPEED通信に対応しているのが特徴。天板上部に専用のスロットを備え、FOMAカードを直接差し込んで使う仕様だ。
パケット定額プラン“定額データプランHIGH-SPEED”(関連記事)にも対応し、無線WANだけではなくBluetooth 2.0+EDRも利用できる。HDDは320GBに増量しており、価格は28万4000円。