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パズ、バーチャルブック自動作成サービス「創ブックサービス」を開始

2008年01月17日 13時30分更新

文● 桑本美鈴

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 パズ(株)は16日、電子書籍(バーチャルブック)自動作成サービス「E創ブックサービス」を開始したと発表した。

 E創ブックサービスは、専用ホームページで自身が制作したい本の原稿を入力することで、バーチャルブックを作成できるサービス。専用フォームに書名や表紙画像、縦書き/横書き等の必要事項を設定し、本文原稿を入力(コピー&ペーストでの入力可)すると、同社開発の「E創エンジン」によりFlashアニメーション処理を行い、ブラウザー画面上で閲覧できるバーチャルブックに自動変換するというもの。バーチャルブックの隅をマウスでクリックすると、実際の本を読めくるような感覚で、ページが進むようになっている。

 また、このバーチャルブックは公開/非公開を選択でき、公開を選択した場合は同サービスのポータルサイトで公開され、非公開の場合はパスワード入力により閲覧可能となる。さらに、制作したバーチャルブックをCDに書き込んだ形で受け取れる「CD納品」サービスや、書籍化したい人向けに自費出版可能な出版社や印刷会社を紹介する「E創自費出版一括見積り」サービスも用意されている。

 E創ブックサービスの利用料金は、2月末まで無料。3月1日より有料会員に移行する場合は、正会員登録が必要となる。無料会員は作成できるバーチャルブックが5ページまでで、広告が入る、最終更新より3ヶ月で自動削除されるといった制限がある。有料会員の会費は、年間6300円程度。CD納品の場合、CD 30枚制作で6万円程度。自費出版の場合、30万円程度から。

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