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AMD、ワークステーション向けグラフィックスカード「FireGL」シリーズを披露

2007年11月08日 22時29分更新

文● 編集部 小西利明

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「FireGL V8650」
2GBのメモリーを搭載した“ウルトラハイエンド”向けグラフィックスカード「FireGL V8650」

 AMDは8日、東京都内で記者説明会を開催し、8月に発表したワークステーション向けグラフィックスカード「FireGL ワークステーション・グラフィックス・アクセラレータ」シリーズ(以下FireGL 2007)についての説明を行ない、実機によるデモを披露した。

 新しいFireGL 2007シリーズは、現行のDirectX 10対応グラフィックスチップ「Radeon HD 2000」シリーズ(関連記事)と同じユニファイドシェーダーアーキテクチャーを採用するGPUを搭載した、CAD/CAM・3D CG制作・医療用途向けのグラフィックスカードである。Radeon HD 2000シリーズと同様に、DirectX 10Shader Model 4.0Open GL 2.1など最新のAPIなどに対応する。最上位機種である「FireGL V8650」の場合、2GBのGDDR4メモリーを搭載する。PCとの接続インターフェースはPCI Express x16。

FireGL 2007による高級乗用車「レクサス」のディーラー店頭デモ FireGL 2007による高級乗用車「レクサス」のディーラー店頭デモ
FireGL 2007による高級乗用車「レクサス」のディーラー店頭デモ。車体から背景まで、実写と見紛うばかりの3D CGが高解像度リアルタイムレンダリングで表示されている

 超高解像度のディスプレー環境で作業するプロフェッショナル向けに、デュアルリンクDVIポートを2ポート備えており、1画面の最高表示解像度は3840×2400ドットを実現している。複数枚のグラフィックスカードを混在させることも可能で(PC側に必要なインターフェースと電力供給手段が必要)、最大で4画面同時出力ができる。

ミドルレンジの「FireGL V5600」 NVIDIAの競合製品との価格性能比の比較
ミドルレンジの「FireGL V5600」米NVIDIAの競合製品との価格性能比の比較。赤がFireGLで、同クラスでは上回る性能を発揮するとしている

 主な仕様と参考価格は以下のとおり。なお参考価格は販売代理店の(株)エーキューブによるもの。

FireGL V8650 FireGL V8600 FireGL V7600 FireGL V5600 FireGL V3600
シェーダー数 320 320 320 120 120
メモリー容量 2GB 1GB 512MB 512MB 256MB
メモリーインターフェース 512bit 512bit 256bit 128bit 128bit
メモリーバンド幅 128GB/秒 128GB/秒 51GB/秒 35GB/秒 16GB/秒
消費電力 255W以上 225W未満 150W未満 75W未満 50W未満
参考価格 40万円台 30万円台前半 16万円前後 10万円前後 4万円台後半
発売時期 12月下旬 12月下旬 12月上旬 11月下旬 11月下旬

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