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日立ソフトが電子メールをSalesforce上で管理するサービスを提供開始

2007年09月26日 18時15分更新

文● アスキービジネス編集部

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日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社は、セールスフォース・ドットコムのオンデマンドCRMアプリケーション「Salesforce」と電子メールを連携し、送信メールの内容を効率的にSalesforce上で管理するサービス「EmailToActivity」の提供を開始した。


送信メール情報を効率的に一元管理、共有化


 「EmailToActivity」は、Outlook Express等のメールクライアントから顧客に送信した電子メールの情報を「Salesforce」に自動的に登録し、管理ができるサービス。これにより送信メール情報は効率的にSalesforceで一元管理され、関係者間で情報共有を図ることができる。

 EmailToActivityの特徴は次のとおり。

  1. 送信メールのCcに特定のアドレスを指定しておくだけで、送信メールの内容をSalesforceのToDo情報に自動登録。
  2. 送信先がSalesforceに登録されている顧客である場合、顧客情報と紐づけ、活動履歴として登録。
  3. IMAP対応のメールサーバ環境下であれば、メールクライアントの種類に依存せず利用が可能。

 日立ソフト・日立グループ各社では、Salesforceと各種アプリケーションとの連携を実現するサービス「SaaSWare」を提供しており、第1弾として本年3月にグループウェア「Groupmax」とのスケジューラ連携サービス「SynchroMax」の提供を開始している。EmailToActivityは、このSaaSWareの第2弾となる。今後もSaaSWareのサービスを拡充していく予定。

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