(株)アクトニッチは21日、Google MapsのAPIを採用した、地図上でチャットができるサービス「クスクス」のテスト運用を開始したと発表した。ユーザー登録をすれば、無料で利用できる。
利用手順としては、ユーザー登録後、地図上の任意の場所を「くすくすベース」として設定する。その後、地図表示モード「くすくすマップ」を選択して、画面下部のコメント入力欄に入力することで、コメントがくすくすベースとして登録した地点にポップアップ表示される、という仕組み。
くすくすマップでは、最新20件(全ユーザー)のコメントが古い順に自動でポップアップ表示される。20件分の表示が終わったあとは、その都度入力されたコメントがリアルタイムに表示されていく。なお、リスタートボタンを押すと、20件分の履歴を任意のタイミングで確認できる。
表示モードとして、コメントの全履歴(全ユーザー)を一覧表示して確認できる「くすくすコメント」と、自身のコメントの履歴を一覧表示して確認できる「マイくすくす」も用意する。なお、これらの表示モードの際は地図は表示されない。