このページの本文へ

「Live 6」にプライスパフォーマンスに優れた弟分デビュー

ハイ・リゾリューション、DAWソフト「Live 6 LE」を発売

2007年08月25日 13時00分更新

文● MacPeople編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ハイ・リゾリューションは21日、ドイツのエイブルトン社製デジタルオーディオワークステーション(DAW)ソフト「Live 6 LE」を発売した。プロフェッショナルニーズにも応える「Live 6」のライト版で、編集や外部機器との連携、入出力、エフェクトの利用などに制限がある。価格はオープンプライスで、直販価格は2万2995円

Live 6 LE

対応OSは、Windows 2000/XP/VistaとMac OS X 10.2.8以上。Windows環境では1.5MHz以上のCPUを搭載したマシン、Mac環境ではPowerPC G3以上(PowerPC G5およびインテル社製CPUを推奨)で動作する

「Live 6」はGarage Bandのようにループ素材を基に作曲するオーディオループシーケンサーのように使えるだけでなく、マルチトラックレコーダー(MTR)やMIDIシーケンサー、サンプリング、MIDI/オーディオエフェクトなどの機能を備えた統合音楽制作ソフト。今回のライト版「Live 6 LE」ではフルバージョンの「Live 6」から主に、クリップエンベロープ/フォローアクション/フリーズなどの編集/DAW機能、ReWire/外部MIDI音源への出力/MIDI同期などのシンクロ機能、ビデオトラックの取り扱い、プラグインディレイ補正といった機能が省かれている。また、オーディオの最大同時入力は2モノラル(1ステレオ)/出力は4モノラル(2ステレオ)、最大シーン数は8、同時に利用できるインストゥルメント数などにも制限がある。

Live 6 LE
Live 6 LE

左は作曲向けのアレンジャービュー、右はライブ演奏で用いるセッションビュー


カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中