Samsungから発売されているIDE接続のSSDに容量16GBモデルが加わった。登場したのは1.8インチモデルの「MCAQE16G8APR-0XA」と2.5インチモデルの「MC8DE16G5APP-0XA」の2モデルだ。
今まで32GBモデルは販売していたSamsungs製のSSDだが、容量16GBモデルの販売を秋葉原で確認したのはおそらく今回が初めて。注目したいのは販売価格で、今日から販売しているスリートップ2号店では1.8/2.5インチモデルともに3万9800円。低容量モデルとはいえ従来の相場から考えるとかなり低価格化がすすんだ印象だ。
しかも、登場したSamsungs製のSSDはブームの火付け役ともいえるシリーズ。32GBモデルを使用しているユーザーも多く情報の入手も比較的容易なほか、安定した動作も期待できそうだ。16GBモデルながら、人気シリーズの実売価格が4万円を切ったことで、そろそろSSDのパフォーマンスを試してみたいと考えていたユーザーにとっては財布の守備範囲に近づいたとも言えそう。この際、SSDの半年後の価格などは考えずに、とりあえず導入してみるいいタイミングかもしれない。