“COMPUTEX TAIPEI 2007”をまとめてチェック!
第8回
【COMPUTEX TAIPEI 2007 Vol.8】
まだまだあるぞ! 会場で見つけた注目の製品を一気に紹介!
2007年06月11日 13時01分更新
文● 北村
“COMPUTEX TAIPEI 2007”では、様々な新製品が登場している。ここでは今まで紹介しきれなかった注目の製品をまとめて紹介しよう。
“Intel 3シリーズ”チップセットの発表もあり、各メモリメーカーがDDR3メモリを多数展示。メモリ関係の各ブースにはバイヤーが殺到していた
DDR3よりも注目を集めていたのがSSD(Solid State Disk)だ。今年になって一気に注目を集めることとなったSSDだが、販売価格はまだまだ高めというのが実情。各社が展示に力を入れていたが、現時点では日本での発売が決定している製品は意外と少なかった。というよりこの“COMPUTEX”で日本のバイヤーが今まさに商談中なのだろう
トランセンドの1インチのSSD。インターフェイスはIDEで、読み込み速度は最大25MB/秒、書込みは最大12MB/秒。容量は2~8GBまでラインナップ
ExpressCard/34接続のSSD。Windows Vistaの“ReadyBoost”に対応している。容量のラインナップは8~32GB
RAID 0/1に対応したApacerの「SATA RAID Flash Drive」。2.5インチHDDサイズの本体には2つのCFカードスロットを装備している
まるで板チョコのようなメモリ。ATP製のDDR2-667 ECCメモリで、これ1枚で8GB。
GALAXYに展示されていたビデオカード「Geforce 8600GE」(写真左)。“GE”という見慣れぬ型番からするにNVIDIA未発表のGPUかと思いきや、これは“Galaxy Edition”の略とのこと。搭載するGPUは“Geforce 8600GT”だが、パフォーマンスは“8600GTS”相当だという。コア/メモリクロックは600/800MHz。写真右は“Geforce 8500GT”を搭載した「Geforce 8500GE LowProfile」。コア/メモリクロックは600/700MHz
モバイルプラットフォーム“Centrino Duo”(コードネーム:Santa Rosa)を構成するチップセット“Intel GM965 Express”を搭載したDFI製マザーボード「SR-100N」
“GME965+ICH8M”チップセットを搭載したCOMMEL製のMini-ITXマザー「LV-679」。mini-PCI×2、PCI×1、ギガビットイーサネット×2などを装備している
MSI製Mini-ITXマザー「Fuzzy GM965」。チップセットは“GM965+ICH8M”で、メモリスロットはDDR2 667/533 DIMM×4(最大4GBまで)。拡張スロットはPCI Express x16とPCIが各1という構成だ
「Fuzzy GM965」を内蔵した完全ファンレスベアボーンキット「Blade GM965」。ケース内の構造上、マザーの拡張スロットは使用できない。HDDは、Serial ATA接続の2.5インチを搭載可能
“Centrino Duo”対応のMSI製ノートPC「GX600」。同社独自のオーバークロック機能“TURBO technology”を搭載しており、キーボードの右上に設置された“TURBO”ボタンを押すことで、再起動することなく即座にFSBを20%高速化する。元のクロックに戻す場合は、再度“TURBO”ボタンを押す。日本での発売は現在のところ未定
Foxconn製マザー「MARS」(P35+ICH9R)や、「X38A」(X38+ICH9R)は、CrossFireはもちろん、NVIDIAとATIのデュアルVGA環境の構築が可能としている
Foxconnでは、いわゆる“電撃イライラ棒”に挑戦でき、無事クリアすると同社のグッズがもらえるイベントを実施していた
会場の入口付近に飾られていたFoxconnのカート。晴れていたらFoxconn関係者がこのカートを押しながら会場周辺を歩きまわっていたはずだ
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